2018 5 22
最初、RASをやってみようと思ったのは、人生を半分ぐらいあきらめていました。
このままでは、いけないし、自分の行動を変えないといけないと分かっていました。
だけど、行動したいけど、自分を変えたいけど、行動するのが恐い、何とか頑張って行動しても、どうしても苦しくなってやめてしまう。
そんなことをずっーと繰り返していると、自分の努力が全て無駄に思えて、何もしない方がマシだと思っていました。
そんな自分が、何をしても無駄だと思い、相手のことを考えすぎる自分が、このまま人生終わってしまうなら、1度だけでも全て自分が決めて自分のためにだけやろうと思ったのがRASでした。
最初、眼球筋運動なんかで、この浮かばれない気持ちがなくなるなんて信じらませんでした。
だけど、このまま苦しいままで終わるぐらいなら、嘘だとしてもすがってでもやってみようと思う気持ちがありました。
その時はアトピー痒みがキツくてイライラしていましたし、相手のことを考えすぎて、自分の感情が訳分からなくもなっていました。
そんな中で、RASが始まっていきました。
最初、あまり効果が分かりませんでした。
体の声を聞くと聞いていたので、でも自分じゃ分からないし、そんな感じの半信半疑で進んでいくうちに少しずつ変化が現れてきました。
あれほど、無気力だった自分が、怒りばっかだった自分が、自分の感情に無頓着だった自分が、ゆっくりゆっくり変化していって、ほんとにあれほどに執着していたことや、人が恐くて人混みにいると不安にかられる自分だったのが余り気にならなくなっていきました。
それ変化はとても嬉しかったです。
今まで、色んな努力をして自分を変えようとしてきました。
だけど、どうしても恐くて元に戻ってしまうし、同じことを繰返してしまうことにうんざりするほどそれと向き合ってきました。
そんな自分がドンドン変化していったんです。
当事の自分は思ったことはお口をチャックだったので、みぞおちあたりに鉛のような重い感情を持っていました。
それがドンドンなくなっていく。
ドンドン軽くなっていく感覚。
人生ってこんなに幸せに溢れているんだと実感出来るようになっていました。
それは二十何年か生きてきて、こんなに人を信頼していいし、自由に生きていいんだと思えた感覚を始めてだったので、それは、とってもとっても嬉しかったです。
そんな感じで、今も自分の感情に向き合い続けています。
だけど、以前と違って、鉛のような息苦しさもないし、アトピーも徐々に良くなってきています。
途中、途中で自分の感情に向き合うことはキツかったことはありましたけど、それでも信じて続けてきて良かったです。
これが自分のRASの体験談です。
最後に自分がRASの考え方で一番好きなものを書いて終わりたいと思います。
RASでは、嫌な出来事が起こった場合それは自分に合わない信じこみがあるとしています。
だから、誰が悪いでもなく、ただ自分の中に不要な信じこみがあるだけなんです。
だから、この世の中には悪い人なんてどこにもいないって、自分はそう解釈しています。
甘いと思われるかもしれないけど、そんな世の中だと信じてRASを続けていきたいと思っています。